2012/12/26

2012.12.26.

本当はこんなこと言わないほうがいいのだけれど、ずっと言いたくてしかたがなかった。
28日になる前に、最後にもう一度だけ言わせてください。

前提として、あの子だけを想定して話すよ、ってこと。
どんな子だったかも、状況や理由も、人によって違うのだから、
他の場合には当てはめられないと思うよ、ということはひとつ。

彼女は自分のやりたいことがあった、目指したいことがあった。

自分で考えて、決めて、それをきちんとやろうとすることができる子だった。
そういうところが、そういうところこそが大好きだったから、
そりゃあ寂しかったけれど、そう決めたのならその道を応援したいと思った。

いまどんな顔で過ごしているんだろうなぁ、なんて思うことはあるけれど、
それは本当に自分勝手な感情でしかなくて。

彼女自身のことを考えれば、
会いたいけれど、だけど、会いたくない。

「戻ってこい」なんて言うのは、すごく無責任で、どこまでも自分勝手だと思う。

アイドルであった以前に自我のあるひとりの人間で、
スマイレージやハローの一部品であった以前に彼女自身としての人生がある。

いま目指しているものに、
やってきたことが有利に働くこともあれば、ときには荷物になることもあるかもしれない。
邪魔になるかもしれないことを僕はしたくない。

「誰でも見られる公」としてすでにそこにあるもの
(わかりやすい例でいうとニュースサイトとかかな) が再度取り出されてきたりすることは、
それはかつて芸能人であった以上ある程度しかたがないのかなと思うけれど、
そういうものじゃないもの
(グッズの写真だとかは、誰かがスキャンして上げたりしない限りは出回らないはず) はどうなのかな。

誰目線だと言われるかもしれないけれど、忘れないでいてくれていることはすごくうれしい。

だけど、画像を編集して新しい衣装を着せてみたりだとか、それを公の場で広めたりだとか、
そういうのを見ると、
「本人は不在なのに、もうアイドルじゃないのに、
 どうして無理やり働かされ続けないといけないんだろう」ってやるせなくて。

誰に対しても強制なんてできないけれど、僕はすごくいやだ。
本当は、もう他の道を歩んでいる子の名前を公の場で出すということすらいやだけど、
きっとそれは厳しすぎるんだろうね。

好きな思いがあればいいってもんじゃない、忘れてないことを表明することがいいことじゃない。

もうどんな顔をしているのか見ることはできないけれど、
僕は、それでいいんだと信じています。
笑顔で過ごせていたらいいなぁなんて思いながら、心の中でひっそりと応援していたいなって。

こんなことを言うのは、これで最後にするつもりです。
わざわざ読んでくれた人がいるなら、ありがとう。