2018/01/02

2018's Slogan: 楯

「次へ」

2017年のスローガンは「次へ」。

年始には「種を蒔く」というスローガンを置いたものの、自分自身でなんだかしっくりきていませんでした。

それから春までの間に「種なんて悠長なこと言ってる場合じゃないだろ、さっさと次へ行けや」と感じたとき、「あ、これだ」と見つけたのが「次へ」でした。共鳴できる相手と互いの将来の話をした帰りのことです。僕も次へ行こう、そうだ、今年の僕のスローガンは「次へ」だ。そう思った日のことをすごくよく覚えています。

「いまの暮らしは仮のものだ、僕はいつか自分自身の人生を生きるんだ」、そんな繋ぎの人生を、ただ生活するための生活を、かれこれ10年以上続けてきたことに気づいたんです。いい加減次へ行くんだ、そんな気持ちですごしてきた1年でした。

本当に不思議な1年でした。次へ、次へ、そういつも思いながら、状況が目まぐるしく変わっていった。しれっと会社をやめた。覚悟を決めて、音楽制作チーム「SNMmusic」にスタッフとして加わった。すべてが変わる。そういう決断ができたのは、「次へ」の気持ちがあったからかなって思います。

いまでもWebエンジニアを自称してはいますが、もうほぼエンジニアじゃないんです、たぶん。いままでまったくやったことないような仕事で飛び回っていて、もはやエンジニアっぽい作業は仕事全体の10%くらいしかしてないと思います。

とにかく世界が変わった1年だったなと……。新しい世界を見ました。主催ライブなどでたのしんでくれるお客さんたちを後ろから見ていると、すごく愛おしい気持ちになるんです。この人たちのこと大好きだなって感じるんです。この人たちをもっともっとたのしませたいし、この人たちのようにたのしんでくれる人をもっともっと増やしたい、そう強く思うんです。

「離陸」

2017年を終えて、その1年を漢字2文字で「離陸」と名付けました。変化と始まりの年だった。安定を捨てたと言えば捨てた。だけど、好きでもない会社に籍を置いて、価値を感じない仕事をして、鬱憤と引き換えに金銭を得る生活、それって果たして「安定」しているんだろうか? とも思いません?

一度飛び立ったらあとは進み続けるしかない。進み続けるしかねぇんだ、やるしかねぇんだ、そう思っています。

考えかたの隠居っぽくなさがすごい。やりたくないことやっての暮らしより、やりたいことやってるいまの暮らしのほうが隠居っぽい気もするんですけどね。よくわからない。隠居とは。

「楯」

2018年のスローガンは「楯」です。

守りたいもの、守るべきものを守る。僕は高い守備力でぜんぶ受け止めるっていうよりは、高い回避率でぜんぶ避けるみたいなタイプなので、あんまタンクって感じではないですが。そんな僕なりの楯になりたいと思います。

やらなきゃならないことがたくさんあります。このチームは僕が人生で全力を出す最後の案件だ、くらいに思っています。全力を出すに値すると思える場所というのは、そうそう見つかるものではなく。

進み続けながら守る。今年はそのために生きる。